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シロバナシナガワハギ

 黄花を咲かせる シナガワハギ(品川萩) と同様に、畑の緑肥や飼料として栽培されたり、
 花に芳香物質「クマリン」が含まれるのでハーブティや民間薬にも利用されるようじゃ。

 今日の「見た撮った花」は... 『シロバナシナガワハギ』 じゃ。


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 『シロバナシナガワハギ』    マメ科    (2017.6.29~近隣草地で撮影)

 
 「シロバナハギ」というミヤギノハギの変種があるが、これとは違う花じゃ。
 ヨーロッパ・西アジア・北アフリカなどが原産地とされる帰化植物じゃな。
 特徴は以下のとおり。

  高さ40cm-1.3mの1-2年草で、ふつう群生する。
  茎は硬く直立してよく分岐する。
  葉は3出複葉で小葉は長さ1-3cmの細長い楕円形。
  まばらな鋸歯縁。
  花は長さ5-15cmの総状花序にややまばらに多数つき、長さ5mmほどの蝶形花。
  花弁は5枚、がく片は5深裂する。
  果実は1個の種子をもち、熟しても裂開しない。

  別名「コゴメハギ」


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 花の形は典型的なマメ科スタイルじゃ。
 江戸時代に品川あたりで見つかっていることから名づいたようじゃな。
 普通は「雑草」として邪魔にされることが多いのぅ。


※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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