今日の「見た撮った花」は... 『オトギリソウ』 という花じゃ。
※コンデジとは言えピンボケだらけですまんのう...





『オトギリソウ』 「弟切草」 オトギリソウ科(オトギリソウ属) (2016.7.27近隣公園林地で撮影)
漢字名の「弟切草」は弟を切る?物騒じゃのう。
日本全土や中国、朝鮮半島、サハリン等に自生する花で特徴は以下の通りじゃ。
茎は無毛で高さ50cmほどになる多年草。
葉は通常基部が茎を抱くように対生する。
黒点が特に縁に多く散在するが変種も多い。
花の径は1.5-2cm、花弁には黒い線と黒点がある。
花柱が3本あり子房と同長。
黒点の付き方等による変種もあり、オシマオトギリ、エゾオトギリなど多数存在しておる。
オトギリソウ属の花は多くはないが、黒点が目立つのが特徴じゃな。



この植物は生薬としての利用もされておる。
種ができる頃に刈り取って天日で干せば、小連翹(しょうれんぎょう)という生薬になる。
他にタンニンを始めとして多くの成分が検出されておるそうな。
上で「弟切草」を物騒な名前と言ったが、名前の由来は...
この草を原料とした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が斬り殺したという伝説からきているそうな。
な?物騒だべぇ?
鎮痛剤、塗り薬、煎じ薬など生薬の利用法も多かったようじゃのう。
※冬期間は、シーズン中に様々な理由で未掲載となっていた花たちをUPしておる。
※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)
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