大雪山の花たち 1

 前年度分の花を掲載してきたが、今年の花の登場しておるから、そろそろ終盤じゃな。
 大雪山の花たちで個別掲載をしていない花があるでな、少しこれらを紹介しておこうかのぅ。

 今日は「ウコンウツギ」、「エゾニュウ」、「エゾヒメクワガタ」をUPしよう。

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 『ウコンウツギ』  スイカズラ科  (2017.7.27 大雪山黒岳周辺にて撮影)

 亜高山~高山に生える落葉樹で、高さは1-1.05m。
 本州北部~北海道で見られる黄色い花で、6-7月に開花する。
 花は見たとおりの漏斗型で、先が5裂して平開する。
 登山道脇などで各地の山でも見られる。
 秋には黄色く葉が染まる。
 同じスイカズラ科では、ガマズミやハコネウツギが知られておるのぅ。




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 『エゾニュウ』  セリ科  (20177.27 大雪山黒岳周辺にて撮影)

 セリ科の中では最大級の大きさになる植物で、大きいものだと3mを超える。
 太く大きな茎は中が空洞になっている。
 葉柄の基部は大きく膨らんだ肉質の鞘となっている。
 小さな花が壮大な複散形花序に無数につき、総苞片はあっても1個、小総苞片は数個つく。
 高山でなくても原野とか海岸縁などでも見かける。
 飛び抜けて大きくなるので、すぐに判別できる。

 これに次ぐ大きさでは「オオハナウド」、「アマニュウ」などがあるのぅ。
 セリ科の花らしく、巨大な花の上には常に虫たちが集まっておる。



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 『エゾヒメクワガタ』  オオバコ科  (2017.7.27 大雪山黒岳にて撮影)

 群生することも多い花じゃ。
 日本では北海道でしか見られない貴重な花で、レッドリストにもなっておる。
 (本州にあるのは「ヒメクワガタ」で別な種類)
 黒岳附近では群生に出会えなかったことで、画像も2枚しか無かった。
 背丈は20cmに満たない小さな花じゃが、とても美しいものじゃな。
 表大雪や十勝連峰の山々で7-8月に見られる花。


 次回も何種か紹介しよう。


※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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ウシタキソウ

 同族の他の花と比べると、やたらと毛が目立つ花じゃな。
 似たものとして出てくるのが「ミズタマソウ」じゃが判別はできる。

 きょうの「見た撮った花」は... 『ウシタキソウ』 じゃ。


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 『ウシタキソウ』  アカバナ科 ミズタマソウ属  (2017.8.2 近郊山道で撮影)

 この花はかなり地味なもんで、見落としそうなんじゃな。
 花が小さくて全体がシソのような感じがすると花爺は思ったぞ。
 特徴は以下のとおり。

  高さ40-70cmの多年草。
  全体に軟毛があり、茎上部には腺毛も混じる。
  葉は広卵形で長さ4-10cm。
  先は尖り基部は心形になる。(ミズタマソウとの違い)
  下部の葉ほど長い柄がある。
  花序の長さは7-15cm。
  花には反り返るがく片2個、小さな心形の花弁2枚、雄しべが2本ある。
  果実は編球形で径3mmほど。
  「牛滝草」の牛滝は山の名前。

 ※花へのピントがしっかり合っておらんでな、掲載を見送っておった花じゃ。
   ピンボケ写真ですまんのぅ。m(_ _)m

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 日本では、北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の湿り気のある林内に生育。
 朝鮮半島、中国大陸、ウスリー、ヒマラヤなどにも分布しておる。


※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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ヤエザキオオハンゴンソウ

 この花は8月旧盆の頃に咲くため「ボンバナ」とも呼ばれておる。
 更に別名では「ハナガサギク」というのもあるのぅ。

 今日の「見た撮った花」は... 『ヤエザキオオハンゴンソウ』 じゃ。


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 『ヤエザキオオハンゴンソウ』  キク科 オオハンゴウソウ属 (2017.8.7近隣林地内にて撮影)

 オオハンゴンソウと同じく「特定外来種」として扱われ、見つけ次第に駆除する対象なんじゃな。
 勝手に入れておいて、邪魔だとわかると駆除対象となる...
 特徴は以下のとおり。

  高いものでは2mを超える多年草。
  茎は束になって生え、全体に毛は生えていない。
  葉は手のひら状に3つから5つに裂け、互生する。
  裂片は披針形で、葉の縁には粗い鋸歯がある。
  上部の葉は短〜無柄で互生する。葉の裏にのみ短毛がある。
  枝の先端に直径5cm~10cmほどの黄色の頭状花をつける。
  舌状花は10〜14枚、筒状花は緑黄色。


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 繁殖力が凄まじく、在来種を駆逐してしまうと言われる花じゃ。
 一株の種は1,600粒程もあると言うから凄いもんじゃ。
 駆除するには結実前に『根本を残さないよう』完全に抜き取る必要があるんじゃ。
 イタチごっこで完全駆除は今からでは追いつかんじゃろうな。
 鑑賞には綺麗な花じゃが・・・



※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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ノゲシ

 名前から「ケシ」の仲間かと思ったりするが、見た目はタンポポじゃな。
 ヨーロッパ原産と言われるが、日本各地に自生する植物じゃ。

 今日の「見た撮った花」は... 『ノゲシ』 じゃ。


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 『ノゲシ』  キク科 ノゲシ属   (2017.8.17 近隣草地にて撮影)

 もっとあると思った画像が5枚しか出てこなかった。。。
 黄色の花はキク科によくある舌状花からなるタンポポタイプじゃ。
 特徴は以下のとおり。

  高さ1mほどになる2年草。
  葉は羽状に深く切れ込み、不規則に刺状の牙歯がある。  
  下部は耳状となって茎を抱き、裂片の先は鋭く尖る。
  頭花の経は2cmほど、多数の舌状花のみからなるい。
  痩果には横筋がある。
  二本には有史以前に中国から入ったと思われる。


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 トゲトゲで危ないように見えるが、柔らかな刺で刺さることはないんじゃよ。
 似た花との区別は、ギザギザの葉の元が茎を抱いている部分じゃろうな。
 タンポポと同様に種を付けた綿毛が風に乗って散らばるようになっておる。

 春から秋まで見られる花じゃな。


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ゼニバアオイ

 散歩中の草原で見つけた花じゃが、しばらく特定せずに放置しておった。
 アオイ科らしい花の形態じゃが、この仲間はずいぶんと変異も多く、迷ったんじゃが・・・

 今日の「見た撮った花」は... 『ゼニバアオイ』 じゃ。

 
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 『ゼニバアオイ』  アオイ科 ゼニアオイ属  (2017.8.17 近隣草地で撮影)

 色も形もずいぶんと様々で、ドッチつかずの迷いが出る花じゃな。
 特徴は以下のとおり。

  茎に毛があり、地面を這うか斜上して長さ50cmほどになる2年草。
  葉には長い柄があり、葉身は円形で5-7に浅く裂け、縁には不揃いの鋸歯がある。
  花は葉腋に2-4個つき、径1.2cm前後。
  花弁は5枚ガクは5裂する。
  多数の雄しべが合着して筒状になり、雌しべはその中を突き抜けて上に出る。
  花色は白~桃色で花弁に筋が見られるものもある。


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 アオイ科と言えば、ムクゲ、フヨウ、ハイビスカス等が思い浮かぶじゃろ。


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プロフィール

hanajiji

Author:hanajiji
北海道(オホーツク圏)在住の
花爺(hanajiji)じゃ。
「見る撮る」のみで園芸苦手、
写真も上達せんのじゃよ。
(9割はコンデジ撮影でな)
※リンクも自由じゃ

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*花の名前判別参考図鑑* 「新北海道の花」梅沢俊著、 「北海道樹木図鑑」佐藤孝夫著、 等を参考にしておる。
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*花図鑑ではないぞ* 季節が巡る毎に同じ花も 登場したりするでな。 夏に記載しきれない花は 冬の間に登場じゃ。 写真の無断使用は勘弁な。
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