アラゲハンゴンソウ

 この花も変異が多いため、オオハンゴンソウと間違うことも多いのぅ。
 外来種の中でも繁殖力が強く、在来種にとっても厄介な存在じゃな。

 今日の「見た撮った花」は... 『アラゲハンゴンソウ』 じゃ。

 
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 『アラゲハンゴンソウ』   キク科 オオハンゴンソウ属  (2017.8.1~周辺草地等で撮影)

 別名を「キヌガサギク」と呼ばれ、北アメリカから入ってきた外来種じゃ。
 牧草などに紛れて入ったとか、観賞用として輸入されたとか言われておる。
 特徴は以下のとおり。

  直立して高さ70cmほどになる多年草。
  全体に剛毛があり、ざらつく。
  茎は紫色を帯びてあまり分枝しない。
  ヘラ形の葉が互生する。
  縁にかすかな鋸歯があり、下部の葉には柄がある。
  頭花は径8cmほど、黒紫色の筒状花を無性の黄色い舌状花が囲む。
  舌状花は14枚前後。
  花床が円錐状に盛り上がる。

 よく似た「オオハンゴンソウ」は筒状花が緑色で、葉は分裂する。


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 北海道や東北地方で野生化が始まり、現在では関東地方から四国にかけて帰化しているようじゃ。
 凄まじい繁殖力で、原生花園などでは脅威となる外来種でもあるんじゃよ。
 見かけたら花のうちに駆除するのが良いじゃろう。



※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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ヤマニガナ

 またしても似た花の多いキク科で黄色の花が登場するぞ。
 まぁ、飛び抜けて背丈が伸びる種類じゃから、開花する頃には分かるがのぅ。

 今日の「見た撮った花」は... 『ヤマニガナ』 じゃ。


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 (左の黄色の花)
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 『ヤマニガナ』    キク科 アキノノゲシ属   (2017.7.30~近郊山道で撮影)

 キク科独特の黄色の花で、タビラコ類、ハナニガナやイワニガナなどよく似ているのぅ。
 葉の形や異常に高くなる背丈で判別できる花じゃな。
 特徴は以下のとおり。

  茎は直立して高いものでは2mにも達する2年草。
  葉の変異が大きいが、おおむね矢じり形、基部は広い翼のある柄状だが、茎は抱かない。
  下部の葉は羽状に切れ込むことが多い。
  葉は膜質で上面深緑色、下面はやや粉白色。
  頭花は円錐花序に多数つき、径1cmほど。
  舌状花のみからなる。
  舌状花は7~13個で、9~11個ほどになるものが多い。舌状花の小舌の先に5歯がある。

  ヤマニガナの花はニガナ属のハナニガナとそっくりじゃ。
  花が咲く前にどんどん伸びて、先の方が曲がっているのをよく見かけるぞ。


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 北海道から九州に分布し、ロシア、中国から東南アジアにも分布しておる。
 アキノノゲシの仲間は、頭花の小花は舌状花だけからなり、
  茎や葉を切ると白い乳液を出す特徴があるのぅ。



※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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モイワシャジン

 名前にある「モイワ」は札幌の藻岩山を指しておる。
 この花は青紫~白色と、色の変化もあって思わず「何だっけ」となる花じゃな。

 今日の「見た撮った花」は... 『モイワシャジン』 じゃ。


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 『モイワシャジン』   キキョウ科 ツリガネニンジン属   (2017.7.30~近郊山道で撮影)

 花の形は何が何でも「キキョウ科」と言える形じゃな。
 「ツリガネニンジン」とそっくりじゃが、葉や花の付き方で見分けられるんじゃ。
 特徴は以下のとおり。

  高さ30-90cmの変異の多い多年草。
  茎葉は互生または対生、時に輪生し、葉身は長さ2-8cmの披針形~卵形で、先が尖り鋸歯縁。
  花は輪生せず総状につき、花冠は鐘状で先が5裂する。
  花柱は花冠から少し突き出る。
  がく裂片は披針形。
  花色は青紫色~白色。

 シャジンというのは、漢方薬の一つ、ツリガネニンジンの根で、鎮咳・去痰剤となる。



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 本州、東北地方から北海道に分布しておる花じゃ。
 変異幅がとても大きく、例えば葉身の形状や背丈などは、高山の岩場のものと低標高の岩場のものでは
 本当に同種なのかと疑ってしまうほどの違いが。
 さらに葉のつき方、葉裏の毛の密度、花盤の長さなども異なったりする厄介な花じゃな。



※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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ヨブスマソウ

 ヨブスマソウと検索してみると、花より「山菜」としての記事が多いんじゃな。
 つまり『春の山菜』としては人気がある、ということじゃ。

 今日の「見た撮った花」は... 『ヨブスマソウ』 じゃ。


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 『ヨブスマソウ』   キク科 コウモリソウ属   (2017.7.30~近郊山道で撮影)

 ボウナ(棒菜)、ホンナとも呼ばれ、山菜として知られておる。
 成長すると3mにも達する大きな植物じゃが、20-30cmの頃までが食べごろじゃ。
 茹でて水に晒し、おひたし、汁の実、あえもの、三杯酢などで美味しくいただけるぞ。
 特徴は以下のとおり。
 
  高さ1-2m、時には3mにも達する大型の多年草。
  茎は中空で上部に縮毛がある。
  中部につく葉は長さ25-35cm、幅30-40cmの三角鉾形で、先が尖り縁は鋸歯。
  基部は次第に細くなって柄の翼へと移行し、柄の基部は耳状となって茎を抱く。
  頭花は円錐花序に多数つき、総苞は長さ1-1.2cm、1個の頭花に6-9個の筒状花がある。
  花冠の長さは8-9mm。
  

 同族には「ミミコウモリ」や「モミジガサ」がある。
 北方領土を含む北海道から本州の関東地方にかけて分布し、
  朝鮮半島、中国、サハリン、カムチャツカにも分布する。


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 「夜衾(ヨブスマ)」とは寝具のことで、コウモリやムササビを指す方言としても使われる。 
 各地でポンナ、ホンナ、ドウナ、ウドフキなどと呼ばれ山菜として親しまれておる。
 本州中部で「ヨブスマソウ」として親しまれるものは、類種(亜種)の「イヌドウナ」が正しいそうじゃ。



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アカソ

 山歩きをする花爺にとって「イラクサ」は、聞くだけで嫌な印象があるんじゃ。
 特に春の山菜時期は、このイラクサに悩まされるんじゃよ。
 いつまでも痒みとチクチク感が残るのがのぅ・・・

 今日の「見た撮った花」は... 『アカソ』 というイラクサの仲間じゃ。


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 『アカソ』    イラクサ科 カラムシ属    (2017.7.30~近郊山道で撮影)

 アカソを含めたイラクサ科の様子はシソ科を思い起こさせるのじゃが、どうかな?
 このアカソはイラクサのような刺がなく、安心じゃな。
 特徴は以下のとおり。

  高さ50-80cmの多年草。
  茎は分枝せず葉柄とともに赤みを帯びる。(名の由来)
  まばらに寝た毛があるほかほとんど無毛。
  葉は柄があって対生する。
  葉身は長さ8-20cmの卵円形で、3脈が目立ち粗い鋸歯縁。
  先は大きく3裂し、中央裂片が尾状に長く伸びる。
  雌雄同株で上部の葉腋に雌花序の穂が、下部の葉腋に雄花序の穂がつく。
  雄花は4花被片と4雄しべがある。
  雌花は2個の花被片が合着して筒になり、痩果を包む。
  赤麻と書いてアカソと読む。

 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国などに分布しておる。


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 茎の繊維が丈夫でなので、古い時代から繊維を取り出して利用されておった。
 「麻」で、茎や葉柄が赤みを帯びることから「赤麻」と名づいたようじゃ。
 上と下で花が異なるのも面白いのぅ。


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プロフィール

hanajiji

Author:hanajiji
北海道(オホーツク圏)在住の
花爺(hanajiji)じゃ。
「見る撮る」のみで園芸苦手、
写真も上達せんのじゃよ。
(9割はコンデジ撮影でな)
※リンクも自由じゃ

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*花の名前判別参考図鑑* 「新北海道の花」梅沢俊著、 「北海道樹木図鑑」佐藤孝夫著、 等を参考にしておる。
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*花図鑑ではないぞ* 季節が巡る毎に同じ花も 登場したりするでな。 夏に記載しきれない花は 冬の間に登場じゃ。 写真の無断使用は勘弁な。
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