野の花・山の花 見た撮った

日課のウォーキングや山歩きで見つけた「野山の花」写真ブログです。

チョウジソウ  

 独特の青い色と花の形をしておるのぅ。
 漢字で「丁字草」と書くが、横から見ると「丁」の字形に見えるからじゃと!
 (フトモモ科のチョウジに似ているからとの説もある)
 
 今日の「見た撮った花」は... 『チョウジソウ』 じゃ。

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 『チョウジソウ』   キョウチクトウ科   (2017.6.1 近隣林地内にて撮影)

 この花は日本に自生しておるんじゃが、近年は園芸用にアメリカ産が増えているそうじゃ。
 Webで花の名を検索すると(この花に限らず)、出てくるのは「販売」の文字だらけじゃ。
 野草は庭で見るものではなく、山野で見るものじゃと花爺は思うんじゃ。
 カブトムシはデパートにいるものと思っている子供がいる時代じゃからのぅ、寂しいぞ。

  茎は直立し高さ40-80cmの無毛の多年草。
  葉は互生し葉身は長さ6-10cmの長楕円状披針形で、全縁で先は尖り柄はない。
  花は茎の上部に集散状につき、花冠は筒状で先が5深裂し、裂片は線形で大きく開いて径1.3cmほど。
  がくも5深裂する。
  やや湿った草地や林内などで見られる。

 東アジアや北アメリカなどに分布しておる。


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 他のキョウチクトウ科植物と同様、本種も全草にアルカロイドを含み有毒とされておるぞ。
 現在は準絶滅危惧(NT)に評価替されておる植物じゃ。
  人為的開発・造成や護岸工事などに伴う生育地の喪失の他に
  里山の手入れが行われず、植生の遷移が進んでいること等が要因のようじゃな。



※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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ミヤマハンショウヅル  

 これはツル性の植物でな、他の植物などに絡んで成長するんじゃ。
 よく庭で見かける『テッセン』があるじゃろ? あの仲間なんじゃよ。

 今日の「見た撮った花」は... 『ミヤマハンショウヅル』 という花じゃ。

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 『ミヤマハンショウヅル』    キンポウゲ科   (2017.5.31 近郊山道にて撮影)

 この紫色の花は街の中では見られない花じゃ。
 花爺が見るのはいつも登山道などじゃな。
 北海道と本州中部以北に分布する花じゃよ。
 特徴は以下のとおり。

  茎が地表を這ったり、他の物に絡んで伸びる木質ツル性の多年草。
  葉は対生し1-2回3出複葉で、小葉は長さ2.5-8cmの広披針形。
  先はとがり時に深裂し、大きな鋸歯縁。
  花は広鐘形で長さ3cmほどのがく片4枚が半開する。
  花弁は雄しべ群を囲むようにあるが、変異もある。 

 ハンショウヅルの名前の元である「半鐘」を知らない世代が多くなったのぅ。
 山にあるハンショウヅルじゃから「ミヤマハンショウヅル」じゃな。


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 北海道産は花弁の幅が広く、3-4mmあるようじゃ。(ふつう1.5~3mm)
 白花の種類もあるようじゃが、北海道では未確認じゃ。
 これが反り返るとテッセンとソックリじゃろ?



※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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フデリンドウ  

 リンドウの仲間の中でも小柄な花で、この花のファンは多いようじゃな。
 北海道の野山で見られるリンドウの仲間は10種ほどあるようじゃ。

 今日の「見た取った花」は.. 『フデリンドウ』 じゃ。
 
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 『フデリンドウ』   リンドウ科   (2017.5.31 近郊山道等で撮影)

 リンドウ属の中でも最初に咲くのがこの花じゃな。
 閉じた時の花が筆に似ておることから名づいたようじゃ。
 太陽が出ないと花を開かないタイプじゃ。
 特徴は以下のとおり。

  高さ5-10cmの2年草。
  茎に稜と微細な突起がある。
  地表にロゼットとつくらず茎葉は対生し、葉身は暑く肉質。
  長さ5-15mmの卵形~広卵形で柄がなく先がとがる。
  花冠は長さ18-25mmで先が5裂し径15mmほど。
  裂片間に小さな副片がある。
  萼筒も5裂し、裂片の先は鋭くとがる。
  緑色の苗の状態で越冬する。

 この花は全国で見られる。


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 小さく目立たない花じゃから、登山道などでよく踏まれてしまうようじゃ。
 1本みつかると、周囲にもある可能性が高いようじゃ。
 山では気をつけて歩くことじゃな。



※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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オオヤマフスマ  

 ちょっとした山へ行けばまとまって咲いておる花じゃ。
 花がちいさくて地味でもあり、ハイカーたちにも見過ごされがちじゃな。
 しかし、よく観察するととても綺麗な花じゃよ。

 今日の「見た撮った花」は... 『オオヤマフスマ』 じゃ。

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 『オオヤマフスマ』 (別名;ヒメタガソデソウ)  ナデシコ科  (2017.6.6 近隣山道等で撮影)

 北海道から九州各地で見られる植物じゃ。
 名前の由来は、 あぜ道などに生えるノミノフスマに似ており、葉が大きいことから。
 特徴は以下のとおりじゃ。

  高さ10-15cmの多年草。
  地下茎が伸びまとまって生え、茎は細く短毛がある。
  葉は対生し、長さ1-2.5cmの長楕円形で、円頭で柄はない。
  花は雌花と両性花があり、両性花の方が大きく、1cm以上ある。
  花弁は5枚あり、先は2裂しない。
  がく片は5枚、花弁に比べてごく短い。
  雄しべは10本、花柱は3個ある。


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 名前にある 「フスマ(衾)」 とは布団のことじゃが、由来がいまひとつはっきりせんのぅ。
 群れることがおおいので、花の時期は見つけられるじゃろう。




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ゴゼンタチバナ  

 高山植物としては、ごくありふれた花かもしれんのぅ。
 ほとんどの山で見かけてきたように思われ、群生も多い花じゃな。

 今日の「見た取った花」は... 『ゴゼンタチバナ』 じゃ。

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 『ゴゼンタチバナ』    ミズキ科  (2017.6.5 近郊山道等で撮影)

 和名の「御前橘」は、白山の最高峰「御前峰」に由来しているとのことじゃ。
 北海道から本州・四国に分布し、北東アジアや北米にも見られる花じゃ。
 特徴は以下のとおり。

  高さ5-15cmの常緑性の多年草。
  地中に根茎が伸びて群生する。
  葉は倒卵形で長さ3-6cm、茎頂に4枚が輪生状につき、花をつける茎には6枚つく。
  常緑で越冬する葉と紅葉して枯れる葉がある。
  径2.5cmほどの小さな花が大きな4枚の花弁状の苞に囲まれて多数つき、
   花弁と雄しべは4個。
  果実は球形で径5-8mmほどで赤く熟する。

 4枚の白い総苞に囲まれた花は、ハナミズキやヤマボウシに似ておるじゃろ?


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 ソックリな花に、根室・釧路・北見地方の山地帯に生える多年草で「エゾゴゼンタチバナ」がある。
 花弁の色が黒紫色おおび、葉は輪生せずに対生するのが特色じゃが...
  環境省のレッドリストの準絶滅危惧種に指定されておる花じゃ。
  減少の主要因が湿地の開発と土地造成であると推定されておるそうじゃ。
 環境の変化に敏感な花なんじゃな。




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