野の花・山の花 見た撮った

日課のウォーキングや山歩きで見つけた「野山の花」写真ブログです。

アケボノセンノウ  

 この花はピンク色じゃが、同じ花で白があるんじゃ。
 ところが名前が別に付いておる。
 そして別名も複数もっている不思議な花じゃな。

 今日の「見た撮った花」は... 『アケボノセンノウ』じゃ。
  別名はシレネ、フクロナデシコ、サクラマンテマ、サクラギソウなど。

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 『アケボノセンノウ』    ナデシコ科(マンテマ属)   (2017.5.18近隣草地等で撮影)  

 原産地のヨーロッパでは雑草の扱いだが、日本ではアルプスの花として流通もしておる。
 北海道でも完全に雑草扱いじゃな。どこらじゅうに生えておるからのぅ。
 特徴は以下のとおり。

  高さ80cmほどになる雌雄異株の多年草。
  茎や葉に長軟毛が密生する。
  下部の葉は長さ3-12cmのヘラ状で長い柄がある。
  上部の葉ほど小さく、対生し長卵形~広卵形で柄がない。
  花は径1.5cmほどで5枚の花弁の先が2裂する。
  がく筒は雄花で筒状、雌花で長卵形。
  10本の脈がある。


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 一番下の写真ではがく筒が膨らんでいるのが、わかるじゃろ?これが雌花(雌株)じゃ。
 雄花のがく筒はこれほど膨らんではおらん。
 花の色合いも濃いピンクから淡いピンクまで様々じゃな。

 白花が別名として図鑑では分けてあるが、単に色違いでも良いと思うんじゃが・・・



※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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キバナオドリコソウ  

 オドリコソウとソックリであるが、葉に斑があるのと花の色が違っておる。
 ヨーロッパ原産と言われ、元々は園芸用に入ったようじゃが、外に逃げ出し野生化した。
 アチラでは黄色と桃色があるそうじゃ。

 今日の「見た撮った花」は... 『キバナオドリコソウ』 という花じゃ。

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 『キバナオドリコソウ』   シソ科    (2017.5.25近隣遊歩道脇で撮影)

 最初は白の「オドリコソウ」しか知らんかったのじゃが、街中の土手に群生しておるのを見つけた。
 単にオドリコソウの変種かと思うたが、別の名前が付いておった。
 別名を「ツルオドリコソウ」と言い、特徴は以下のとおり。

  草丈15~30cmほどの多年草。帰化。
  茎は下部で分岐して開花時に立ち上がり、四角形で下向きの短い毛がある。
  葉は対生し、卵形~心臓形で、長さ5~8cm。
  先は鈍頭、縁には鋸歯がある。下部の葉には長い葉柄がある。
  長さ15mmほどの黄色の唇形花を茎の上部の葉腋に数個ずつつける。
  花冠は長さ1~2cmで、上唇はかぶと状。下唇は3裂し、中央裂片は前に突き出る。
  葉に銀灰色の斑の入るものは亜種で、日本のものはほとんが斑入り。


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 この花は図鑑には載っておらんかった。
 元々が園芸種だったからじゃろう。



※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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レンプクソウ  

 登山道道端や林道草地などで見られる花じゃが...
 色が葉っぱと同じような黄緑じゃから、花とは認められずに見逃されることも多そうじゃのぅ。

 今日の「見た撮った花」は... 『レンプクソウ』 という面白い花じゃ。

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 『レンプクソウ』   レンプクソウ科   (2017.5.26 近郊山道等で撮影)

 この名のいわれは、福寿草を引き抜いたら一緒に絡みついてきた...それで「連福草」だと。
 福が連なる訳じゃから縁起の良い名前かもしれんのぅ。
 花が茎頂に5輪もつくことから、別名を「ゴリンバナ」と言うんじゃよ。
 特徴は以下のとおり。

  高さ8-15cmの無毛で軟弱な多年草。
  地中に白く細長い根茎を伸ばし、群生することが多い。
  根出葉は2回3出複葉で、茎には3出複葉が対生する。
  茎頂に花冠が4深裂する花が上向きにつき、その下に花冠が5深裂する花が4個集まる。
  4つの花が茎頂の下を取り囲むようにつく。
  花の径は4-6mmと小さい。
  日本及び北半球の温帯、寒帯に広く分布する。

 
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 レンプクソウ科のレンプクソウ属には、この花しか無いんじゃ。
 独特の花であることがわかるじゃろ?
 
 この花の面白さ、複雑さは小さすぎて肉眼ではわからんのじゃ。
 色も白黒ハッキリした色じゃないからなぁ。
 花の造りは多少変異もあって、全部同じではないようじゃな。



※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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バイカイカリソウ  

 この花は図鑑では本州の近畿以西に自生する花となっておるが...
 花爺の近くの林では毎年見ることができるのじゃが...果たして?

 今日の「見た撮った花」は... 『バイカイカリソウ』 というイカリソウの仲間じゃ。

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                                    (↑花爺の足が写っておった...(-_-;))
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 『バイカイカリソウ』   メギ科(イカリソウ属)   2017.5.20 近隣林地内にて撮影

 冒頭に書いたとおり、近畿地方もしくは中四国から西で見られる花となっておるのぅ。
 実際にはこうして北海道でも毎年見られる、ということは寒さに耐えられるということじゃ。
 「イカリソウ」があるのじゃから、当然かのぅ。
 特徴は以下のとおり。 

  地下茎は褐色で塊状、質は硬く、硬いひげ根を多数出す。茎の高さは20-30cmになる。
  葉は、1-2回2出複葉で葉柄が長く、小葉は長さ2.5-5cm、幅2-3.5cm、ゆがんだ卵状から卵状楕円形で、
   先端は鈍頭、基部は心形でやや斜形、縁は刺状の毛が無いか、あっても基部の耳部だけに少しあり、
   小葉に小葉柄がある。葉の裏面には開出する細毛があるが少ない。
  花は茎先に総状花序を出し、やや下垂して径10-12mmの白色の花を数個つける。
  萼片は内外2列で8個あるが、外側の4個の外萼片は膜質、小型で早く落ち、
   4個の内萼片は卵状披針形で花弁状になり、花弁と同じ長さになる。
  花弁は4個あり、倒卵形で先端は鈍形で長さ6mm、基部にはイカリソウ属の特徴である碇状の距がなく、蜜腺がない。
  雄蕊は4個、雌蕊は1個ある
  花がウメに似ていることから付いた名前。


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 この花は「イカリソウ」が咲く草地にあり、5月末ころは一緒に花を咲かせておる。
 園芸用としても出回っておるが、この場所の花はどこから来た?



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オオバナノエンレイソウ  

 「大花延齢草」という花は多くの人が知っておろう。
 名前のとおり寿命の長い植物であることは、名前から想像するのみじゃ。
 研究者によれば花が咲くまで10~15年、寿命は30~50年とも言われておる。

 今日の「見た撮った花」は... 『オオバナノエンレイソウ』という大きな花じゃ。
 
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  『オオバナノエンレイソウ』    シュロウソウ科(旧;ユリ科)   2017.5.10 近隣の森等で撮影

 エンレイソウに対して「シロバナエンレイソウ」という花があるが、これは「ミヤマエンレイソウ」のことじゃ。
 そのミヤマエンレイソウとの違いは?? 大きさもあるが花の付き方が横向きと上向きの違いがある。
 恥ずかしそうにうつむき加減なのが「ミヤマエンレイソウ」、自己主張の強い上向きが「オオバナノエンレイソウ」じゃ。
 特徴は以下のとおり。

  高さが30-70cmの多年草で群生することが多い。
  葉は3枚輪生し広卵状菱形で先がとがる。
  花は茎頂から出る柄の先に1個、斜め上向きにつく。
  花弁は3枚あり、大きいもので長さ6cmを超え、ふつう広卵形で先はとがらない。
   しかし変異が多く細長いものもある。
  地域に寄る特徴も多彩で、地域名がついたエンレイソウが少なくない。
  (北海道には9種のエンレイソウ属植物が自生)
  北海道大学の校章は「オオバナノエンレイソウ」である。


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 最初に書いたが、10-15年もかけて花を咲かせるんじゃ。
 カタクリやオオウバユリが5-8年ほどじゃから、それらの倍とは恐れ入るのぅ。
 「花ははかない生命」とも言われるが、この花は別じゃな。
 エンレイソウの仲間はすべて開花までに10-15年を要するようじゃ。
 その後、最低でも10年間ほぼ毎年花を咲かせるといわれていることから推測し、
  1個の種子が芽吹いてから枯死するまでの寿命は20-50年であろうと言われておる。
 この花の純白な大きな花弁には惹かれるものがあるのぅ。

 最後の二枚は色が薄桃色に染まっておるが、花が終わる前に色づくものがある一方で、
 白いままで終わる花もあり、いまひとつはっきりとした説が見つからんのじゃ。



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